●SOME MAILS TO Apple Jam●

『アップル・ジャム』を読んだという感想のメールの一部をご紹介します。BBSへの書き込みは、ここでは取り上げませんでした。メールをくれた皆さん、どうもありがとうございました。


「アップルジャム」の感想 です
 たった今「アップルジャム」を読み終えました。ショックを受けま した。山川さんの著作は「マッキントッシュ・ハイ」だけしか読んだこと がなかったのですが、正直なところ、マック関連の本だから興味があ ったのであって、小説にはあまり興味がありませんでした。と言いま すのも、どうしても山川さん自身のイメージが重なって、読みにくい のでは、と勝手に思い込んでいました。
 しかし、今回のアップルとマイクロソフトに関する山川さんの意見 をHPで読むうちに、「これは読まないといけない」と思ったのです。 (ちなみにアップルの騒動については、私、まだ頭が整理できないの です。ただ、楽観はしています。根拠はないけど。どうしてもJobsを 嫌いになれない)
 大手町にある紀伊国屋で買いました。
 1ページ目から引き込まれました。(冒頭でJ・フラッシュが夢想し ますね、飛行船が墜落するところを。あれ覚えがあります)  我々MacユーザーにとってMacは日常ですが、これを「小道具とし て使って小説のリアリティを増す」どころではなかった点に、おこが ましい話しですが、プロの作家のすごさを今感じております。
 私は(作家ではありませんが)山川さんに嫉妬をおぼえました。 「もう、Mac雑誌はいらない」
 もちろんMac雑誌は買うんだけど、「もう習うことはない」って思 いました。「アップルジャム」にぜんぶ書いてあったから。  小説の進行と経験が錯綜し、まったく初めての感情の変化を体験し ました。バーチャル・リアリティを体験するのに、特殊なマシンがい らないなんて驚きです。  読んでいて(陳腐な表現ですが)現実の境界線がぼやけてきました。  私は音村裕子であり、J・フラッシュでもある。読み終わって、ま ず、そう思いました。                                          K.I


週末の夜に起こった感動的な出来事
 またまた、人のパソコンからメールを送ってすいません。 名古屋のKEIです。 こんなに早く、写真と文章しか知らなかった(ゴメンナサイ、BANDの方はあまり 聞いたことないので) 山川さんから返事が頂けるとは思ってもいませんでした。 昨日の夜、パソコンを使用させてもらった先輩から電話がありまして、な、なん と返事がきてると 言うではないですか。まさかこんな事になるとは…衝撃的でした。 これがあるから一度やったらやめられないのでしょうね。 この間、早速「APPLE JAM」読みました。ご存知の通り、僕はまだパソコンを持 っていなかったので フォーラムでの事とかわからない部分もありましたが、山川文学を堪能させても らいました。 (色々な意味で) それとは別に改めて「ジゴロたちの航海」を今、読んでいます。この本は結構好 きで、今野と長沢を 自分とツレ(名古屋では仲の良い同性の友達のことを言う)に当てはめてみたり しています。 お互いに今は勤め人なので夢のままでしょう。自分はどっちのタイプなのかな、 と考えてみたりも してみましたが、よく分かりません。 他には「壜の中のメッセージ」や「水晶の夜」「真夏のニール」なんかが好みで す。 比較的熱い内容(暑い内容)にも関わらず、全編を通してすごくクールな感覚が します。
 だからって訳ではないですが、最近は夜寝るとき、POLICEを聞いて寝ています。 もう、かなり前の出来事(6〜7年位前)ですが、下北沢の南口の階段を降りて いく山川さんを 見たことがあります。声をかける暇もなく通り過ぎていってしまいました。 今度お見かけする機会があったら是非挨拶させてください。 MODSが好きなのでTHE WHOの話ぐらいなら出来ると思います。(もちろんルーディー ズクラブ買いました) 山川さんはFACES好きですが、僕はSMALL FACESのほうが好きなので、今度はこち らの特集もしてくれたら と思います。でも、一番して欲しいのはTHE JAMだなー、個人的には。 メールのやり取りって物凄く楽しいですね。早くパソコンを買いたいのですが、 うちの会社は 9月決算で今は結構忙しい時です。オマケに売り上げが思わしくないのでなおさ らです。 今日は静岡出張の帰り道です。(この先輩は今週丸々お休みです。) これから会社に寄らないと、と思っている位ですので、購入はいつになるのかわ かりません。 何故なら今買うと寝不足な毎日が目に見えていますから。 また、機会ありましたらメール送ります。 名古屋にもこんな山川文学のファンがいることだけは覚えておいていてくださ い。 今回は本当にありがとうございました。 KEI


誰かがわたしを見つけた・・・
 『アップル・ジャム』を読みました。 chapter2の最後のところに書かれてあった、「誰かがわたしを見つけた・・・」 これだと思いました。ドッキリしました。  E-Mailは確実に知らない人の存在を教えてくれるものですよね。 コンピュータが勝手に内容を打ち込み、送信するわけではなく、 誰かの人の手によって電子メールというデジタルなものを、届けるんですよね。 (私はニフティ・サーブをやったことがないので、本の内容と違うようでしたら、 お詫び致します。)  読んでいくうちに、ひとつの不安なものを感じるようになりました。 きっと死んでしまう。何かが破滅してしまう。 心の中でお願いだから、万引きや秘密を持ったままだけにしてと、そう思いながら 読みました。ありふれたハッピーエンドでいいから、事なきをと願っていたんです が。 (私は小心者なんです。)  私はユーカよりもあの男の人の存在の方がとても不安定なものに感じられました 。 だから、死んでしまったんじゃないかと、本当は。  遅ればせながら、服部真澄さんという方の『龍の契り』という小説も同じくして 読みました。こちらも、香港返還、そしてコンピュータ、ハッカーとまさしく タイムリーな話でしたが、山川さんの小説は、どこか自らの肉を削って書いている ような、 とても、人間的な感じがして、デジタルなものがテーマであっても奥底にあるのは 、 人の手や体の温度やそういった人の心の中のとてもレアなものを感じました。  当分、新刊がないというのは残念ですが、『嵐・・・』を楽しみにしています。  インターネットでのホームページ、ずっと続けて下さいね。 それでは、さようなら。 私のMacから初めてのメールを送ります。97/07/17 chocolat


アップルジャムよんだ
 はじめてメールします。
「アップルジャム」読みました。
1.動機 「巻末にメールを・・・・」とあったので、思い立ったように 思わずかいてしまいました。
2.感想文 ロックン・ロール一筋?だと思っていた山川さんが、まさかPCなんて・・ 結構意外でした。 前作の「bとその恋人」、「マッキントッシュ・ハイ」では、「うう、ヤマケン変わったぜー」 とか思っていたんですが「アップルジャム」では、「ふむふむ、なんだかおもしれーじゃねーか、これも」 と、より自然にPCの世界が身近になってきた話だな、と思いました。
3.簡単に自己紹介 24歳 男 PCインストラクター ヤマケンの本とは、高校時代(8年前)からのつきあい 出会いは、「鏡の中のガラスの船」 ロック好き。彼女と同棲(転がり込んでPC買ってもらった)中 でも彼女病気でやらせてもらえない・・・。
4.今後の展開の独断的な希望  a 「水晶の夜」や、「セイブ・ザ・ランド」のような孤独に戦う男的な小説  b 古いロックの好きな学生もの
5.勝手な自分の夢 ロックバーを開店して、月1回定例ラジオ放送を店から流すこと などといろいろ勝手なことを書いて支離滅裂になってしまいました。 受け取る方は、「なんだこりゃ!」っておもいますね。 大変失礼しました。 とにかく、これからもお仕事がんばってください。 日々の生活をトリップさせてしまうようなクールな作品を心待ちにしています。


アップル・ジャムを読んだ日
 アップル・ジャム読みました。 孤独な人ほど「神」を必要とするなら 地球上で孤立している人間には やっぱり「神」は必要なんだなと思いました。 それも自分たちで作り出した「神」が。 PS.この本を読んだ日は神戸で起こった事件のことを ずっと考えてて、本を読みながらもいろいろ考えてしまいました。 容疑者の彼は猫のことも淳君のことも愛していて 現実では離れていく魂を 自分の中で生き続けさせたかったのだろうか。 この小説の最後のように「殺す」ことによって。 新聞の記事に彼が「自分は孤独だった」と供述したと書いてあった。 ぼくより年下(ぼくは25才)の子がさらに年下の子を殺してしまうなんて、 悲しすぎる。 TOBA 「アップル・ジャム」の感想と夢 山川さん、こんにちは。 今日は久々にメールします。 昨日「アップル・ジャム」を読み終わりました。 結構ラストが衝撃的でしたね。 話の流れからして、想像できないことじゃなかったけど、 方法が、ちょっとびっくりしました。 私は、主人公のユーカの気持ちが分かる気がします。 ネットワークの中の人物と生身の人間とは共存できないのかも って思うから。なんか、期待し過ぎちゃうからかもしれない。 実際に会うと、「思っていた人と違う」と言うより、「ほかのその他大勢の 男と一緒だ」、ってことにがっかりするんだと思います。 昨日の夜、本の影響か、夢に山川さんがでてきて、 私は「アップル・ジャム」の感想を話してました。 とても真剣に聞いてくれていたのが印象的でした。 ちゃんとカラーの夢だったけど、暗めのレストラン・バーみたいな場所でした。 では、また。  7/15 MIHO


アップル・ジャムをたった今・・
 こんにちは。SEIKOです。アップル・ジャムをたった今、 読み終えました。何か不思議な感覚が頭の中に残っています。 はまりにはまって、信じられないくらいの速度で、一気に 読み込んでしまいました。そしてページをめくるごとにドキドキ してしまいました。何か凄いものを感じました。 私、ユーカとほぼ同じ年齢です。ユーカほど魅力はないし、 盗癖もないし、心は繊細ではないですが、なぜか、自分を 投影してしまいました。もしかして私に「J・フラッシュ」が いたら、言うことを聞いてしまうのではないかと思いました。 それくらい、はまって読んでました。うーん、妄想癖があるか、 変態なんでしょうか?大変大変!(笑) うう、わけのわからないことを書いてしまいました。 すみませんです。 今、読み終わった直後過ぎてハイになってます。だから、 変な感想かいてるんですね。 さて、今日はもう一度、アップル。ジャムを落ち着いて読んで、 落ち着いて、この本を感じてみます。 SEIKO APPLE JAM APPLE JAM、本日一気に読みました。 孤独とか悲しみとか、生きていてどうしても避けられない ものですが、僕らはみなそれぞれのやり方で折り合いをつけようと しています。でもやっぱり人には言えなかったりいろいろあったりする 中で、相手の心に触れることが癒しの力になるケースはやはり存在する と思うのです。 「誰かにぎりぎり近づき、その魂に触れる。それは、短いぼくらの 人生の中で最も貴重な一瞬でないかと思うのだ。」 それでもすれ違ってしまうことは多くて、これもまた人間が一生背負って いかねばならない悲しみの一つなのでしょう。 私事で恐縮ですが、読み終わって、昔つきあっていた彼女のことを 思い出しました。現実的でクールな彼女が、アステアのダンスシーンを 見ているときのうっとりした表情に惚れてしまったのですが、 半ば厭世的な彼女からその境遇を告白されたときの感覚は、とても 複雑なものでした。相手が自分を信じてくれているという喜びと同時に、 相手の負い目をCAREしてあげれば自分の立場を優位に保てるといった 打算があったことも事実でした。そうこうしているうちに、僕にも 人に言えないかなりSERIOUSな出来事があり、今度は彼女に僕が打ち明ける 番になりました。彼女が僕の悲しみを受け止めてくれたとき、 「話してくれてありがとう。うれしかった」と言われました。 彼女の言葉に癒されて、今でも僕は壊れずに生きています。 結局現在はといえば、彼女は僕と共に生きる道は選ばなかったのですが。 たぶん元気でやっているかと思います。 J.FLASHが想いを遂げたあとにすれ違ってしまい、河野武彦として 懇願のメールを打つあたりが個人的にはグッときました。情けないけど。 わかり合いたいのにわかり合えない、人間の根源的な悲しみですよね。 うまくまとまらないですみません。 APPLE JAMを読んで、いろんなことを振り返ることができました。 さあ、明日からまた生きていこう。KENさんも、お仕事頑張って下さい!! KATZ


APPLE JAM の感想
 たったいまAPPLEJAM読了しました.たいへんおもしろかったです. 深淵な内容でしたがテンポはいつもどおりで,一気に引き込まれて読んでしまいました. Jフラッシュというバンドルを見ただけで,ああ,彼は山川さんその人だな,と思っ てしまいました, Jフラッシュは潜在意識下ではユーカを支配したかったわけではなく,むしろ彼女を こそ神,女神とみなして,支配されたかった側なのではないか,と,ぱっと読んで そう思いました.もっといえば精神的なSM関係を求めていたのですね 肉体的に抹殺されてしまっても,二人の関係はマックのハードディスクの中に永久 に蓄積されていると,そう考えるとなにか心地よい逃避の感覚に包まれてほっとし ます.結末自体はヘヴィでも,冷感症であっても,ぼくたちにはサイバースペース があるじゃないか,と感じることができて救われます. ところでこのストーリはパソコン通信上での山川さんの実体験がかなり入っている ような気がするのですが,いやこれは何の根拠もなくそう感じただけですので違っ てたらすみません これからも作品の中にマックインパルスをがんがん入れて下さい では失礼します K.O


TO MR.YAMAKAWA
 初めまして。 いままで33年生きてきて、ファンレターとか、ラジオのリクエストとか、 そういうモンとは無縁に生きてきて、そういう自分が結構気に入って たんだけど、(そういうのって、ミーハーな女子供のモンって気がして) とうとう、こんなモンを書いています。 でも、なかなか気分は悪くないですね。 「壜の中のメッセージ」以来、欠かさず作品を読んでいる、立派なファン の一人です。 でも、「アップル・ジャム」が出ているなんて、知らなかった! (宣伝不足かも(笑)) 早速、書店で探します。 自分も10数年バンドでドラムを叩きつつ、本(文学、なんて大層な趣味 じゃないけど)も大好きで、だからロックと文学を両立している山川さん には、勝手に親近感を持ってます。 ハードカバーを欠かさず買っている日本の作家は、山川さんだけです! P.S THE RUDIE の「NEED MORE KICKS」、好きなんですよ。 なんで売れなかったんでしょうね。(失礼) "BE HAPPY"早速ブックマークに登録しました。ちょくちょく見に来ます から、がんばって更新してください。 J.M


ライオンのあかちゃん
 こんばんは!元気な女子大生です。 少し前にBBSでねこが話題になっていましたが、私は昨日ライオンの赤ちゃんをだっこしてきました。 富士サファリパークのナイトサファリの宣伝のために生まれたばかりの赤ちゃんが 2匹 バイト先に来ていた(連れてこられていた)んです。 私がだっこしたのはみんなに散々撫で回された後だったので、ガルルル・・・と 怒っていましたが、骨太なねこ、という感じですごくかわいかったです。 猫、って漢字を見ると、なんだかミステリアスで妖しげな感じがするのに、 ねこ、って書くととてもかわいらしい感じがしませんか? 猫って、そんな二面性を持っている気がします。 元気な女子大生は、強風にもめげず自転車で恵比寿近辺を自転車で駆け回りました 。 YAMAKENさんも、恵比寿でお昼ご飯を食べる事があると書いていらっしゃいましたが 、 どこかお勧めのお店はありますか?あったらぜひ教えてくださいね。そういえば「APPLE JAM」読みました。おもしろかったです。


APPLE JAM 、早速読みました
  私は、メールを始めたばかりで、とにかくやり取りをするのが楽しくて、あまり意 味など 深く考えた事はなかったのですが、この本を読み終えて、メールの世界にもっと考 えたくなりました。 いろいろと思った事はあるのですが・・・ また、感想をメールで送りますね。 では、おやすみなさい。 MAKI LOVE LETTER 「APPLE JAM」読みました。ユーカがバランスを崩すとバラバラになっちゃいそう で、こわかった。最後のユーカとコンピュータは淡々としていておだやかな(?)感 じすらして、ちょっとすごかった。また、しばらく間をおいて読んでみると、きっと 違う感じを受けるんだろうなと思います。                      ×××WITH LOVE.


今まさに読んでます。
 今日パルコで『アップル・ジャム』買ってきました。ゆっくり読もうと思って いたのに、ひきこまれてCHAPTER6まで読んでしまいました。 が、ユーカがちょっと痛々しくて、現実の世界に戻ってきたところです。 私は兄と弟がいますが、彼等ほど母親に甘えさせてもらった記憶がありません。 母は私には厳しく、その上私も、叱られると親をにらみつけながら黙って泣くよ うな、かわいくない子供でした。 今では休日の寝起きの電話攻撃に、これも親孝行、と愚痴を聞いてあげたりして いますが、こんなに根にもっているなんて、知らないだろうなあ。 当分HPに写真を載せる予定(と自信)はありませんが、いつか街で山川さんを お見かけしたら、そのときは声をかけさせていただきます。決して黙ってつけた りしませんので...。『甘い蜜』の中には私に似た人はいなかったけれど、 顔はともかく体型はユーカに似ているかもしれない。 図書館で『安息の地』を借りて読みました。神戸の事件のことを思いつつ。 もっとおだやかな展開かと思っていたのですが、結末は予想外でした。 でもとてもずっしりと思いが残りました。 K.H


APPLE JAMよかったです
  山川さん、こんばんは。 今、APPLE JAM読み終わったところです。 起動したMACのファインダ画面をよこに感じながら、最後まで読みました。 読んでいる間中、ずっとネットの世界と繋がっているような感覚で不思議なかん じでした。実はCHAPTER4まで読み終えたところでなんだかハイになってきて、そ のときの感じをメールしようとしたんですが僕の黒い5440がフリーズしてしまっ て強制終了してしまいました。 やっぱり最後まで読んでからメールを送らなくてはと思い直して今ようやくキー ボードをたたいています。 MACINTOSH HIGHを読んでPERFORMAを手にした僕は、これからも山川さんの描く MACINTOSHの世界を楽しみにしています。 P.S 「ファンタスティックシティへようこそ」のサイン付CDブック有難うございました。毎朝、出勤の電車のなかでGOD OF ROCK AND ROLL を聴いています。 A.T


APPLE JAM読みました!  
 健さん、ピアスの孔のあいてないMAです。APPLE JAM、読ませて頂きまし た。(ひょっとしてメール1番のり?)この読むのが遅い私がですよ、なんと1冊 の本を2日間でよんでしまったなんて未だかつてないことです。  
 神の声が聴こえて6日に随分ご無沙汰の神田の三省堂へいったら、7日に発売 のはずのAPPLE JAMがおいてありました。「おおっ!」と叫んで手に取り、レジ に運ぶ途中でサイン入りの「安息の地」を見つけ思わずそれも、レジへ運んでし まいました。  
 APPLE JAMはスピード感があってとてもスリリングでした。特に、J・フラッ シュが最初にチャットに入ってきたときは、もうどうしようかと思いました。私 自身、NIFTYに1カ月程前に入会し、CBシュミレーションに入って見たことがあり ましたが、他の人のフツーの会話が画面に打たれていくのを見るだけでショック でましてや、J・フラッシュの打った様なことを打たれたらもう血の気が引くと いうのが実感としてとても良くわかりました。   ユーカは結局、不感症?で、男の方は、理性より欲望の方がだんだん勝って くるんですね。これは、もう現実の世界でも良くあるパターンだと思うし、 男と女って同じ人間でどうしてこんなに、性質がちがうものかと戸惑わせる 最大のそして永遠の問題だと思います。(何か、直訳の日本語みたいだな。)  
 ラストのシーンはユーカが武彦を殺してしまう訳ですが、殺さないで続編に 続けて欲しかったです。それとも続編にはまた新たなJ・フラッシュが?いづれ にしても、VZM10342にユーカがアクセスして終わるラストはとても感慨深いもの がありました。   ストーリーにも増して、あとがきの山川さんのお言葉にもいたく感激しまし た。特に「その誰もが、ヨットのマストで休む一羽の鴎のように潔く孤独 だった。〜やがて、神について考え始めるに違いない」という部分。 私は、誰かの嫁というわけもなく、誰かの特定の女と言うわけでもなく、友達も 多いし、家族とも円満だし、自分を孤独だと思った事はありませんが、ふっと考 えさせられた気分です。ただし、孤独の前に「潔く」がついているのには 勇気づけられました。私もそうですが世の中って、孤独が恐くて自分のことを 見つめてない人が多すぎる!だから、みんな群れてるんですね。ホントに、日本 の将来ってダメかも。  
 ま、気を取り直して、このお言葉を胸に抱いて明日からまた仕事にもネット 生活にもますますハリが出そうです。ホントにいい小説をありがとうございまし た!  P.Sこの前の絵を添付したメール、送信失敗してたらごめんなさい。またお送 りします! MA


忘れてないですか?
 こんばんは、山川さん。 M.Mです。(忘れてないですか?) 新作のアップル・ジャム読みましたよ。 すごくおもしろかったです。 主人公のユーカが、メールでやり取りだけをする存在の男性に 支配されたくなる気持ち私にはすごくわかります。 自分を孤独だと感じるときに、自分を見つけてくれる人がいるという事実が 幸福にしてくれるからだと思います。 今私も会ったこともない山川さんにこうやってメールを送っている時、 山川さんてどんな人だろうとか、このメールをどう感じるのだろうとか、 想像して、すごくドキドキしています。 やはり恋愛に近い気分かな。 私は主人公が現実の男性に会って、失望してしまう気持ちわかります。 自分の中で作り上げた存在が壊れてしまうのすごく怖いな、と思います。 相手も自分に会うと失望されるのでは...と思うとますます怖いです。 各CHAPTERのタイトルがMACの用語がぴったりはまってたので、 なんだかとてもうれしかったです。 では、また。 M.M