渾身の長編小説、912枚
『ジーンリッチの復讐』刊行中 !


■ジーンリッチ(遺伝子改良種)とナチュラル(自然生殖種)、
生き残る人類は、どちらなのか?

 2020年、相次ぐ経済政策の失敗により、三流国と堕した日本で、奇妙な事件が起こった。厚生労働省、T大学病院、緑風製薬のスタッフ数人が、時を同じくして、突然激しい発作に見舞われ、数時間後に廃人同然と化してしまったのだ。直後、ゲームソフトハウス「頭脳波工房株式会社」の若き経営者・裕之は、謎の女・杏里から“あなたを買いたい”というコンタクトを受ける。事件の背後には、驚くべき事実が隠されていた……。

■山川健一氏からのメッセージ
 半年ほど前、ぼくはリチャード・ドーキンスの『利己的な遺伝子』を素材に小説を書きたいと思った。
 サイエンスのフィールドで人間というものがここまで解き明かされ てきた以上、文学はそれを無視すべきではない。そう思ったからだ。 しかもぼくはそれをエンタテイメントでやりかった。
 ぼくは迷いながらも書き始め……すると奇跡が起こった。
 たった3ヶ月で912枚の小説が完成したのだから。
 これまでの作家生活で最高にハッピーな3ヶ月だった。 『ジーンリッチの復讐』は全力投球だ。