I N T E R V I W


アンケートへの回答、第2報
「山川健一 Internet Selection」(仮題)に関するアンケートの第2報です。協力してくれたみんな、感謝します。


名前=M
性別=女
年齢=37
好きなカテゴリィ=愛と欲望
シリーズ全体の冊数=4冊から5冊かなあ。
作品名&感想●
健さん、お久しぶりです。夏負けなんかしてませんか? イタリアは良かったみたいですね。健さんてなんかラテンぽいよね。 イタリアって健さんにぴったりハマってる気がします。 乗ってらっしゃるクルマもイタ車だしね。 さてさて、健さんの小説のなかでどのジャンルが好きかと言われれば 私はやはり「Apple Jam」のようなコンピュータ&恋愛小説や、bとその愛人 のようなちょっと都会的な恋愛ものを挙げるでしょう。 でも、読んだ後々まで小説の描写が画像になって浮かんでくるのはやっぱり 「愛と欲望」のジャンルなんだよなあ。とくに「カナリア」と「スパンキング・ラブ」 です。ひょっとして私にその気があるのかもな・・・なんて最近思ったりもして います。  男女の関係において、SとかMってのはお互いを確かめあうのに格好の手段のように 思えるのですが。確かめ合うコトバよりも強い感じがしますね。 難点はお互い大人じゃないとSMの関係は保てないということですね。ただカタチだけの SMはますます相手を傷つけることになる・・・。興味があるけどちょっとコワイなんて 方の為にも、SMに造詣が深くていらっしゃる?健さんにそのうちSM入門書ともいえる小説を書いて欲しいなあと思っている私なのです。
rock@yamaken.comからのコメント●入門書になるかどうかわからないけど、SM小説をMである女の側から書いているよ。本になる時には、 Indexで報告します。あそこには、純粋な愛ってものがある、とぼくは思ってるんだ。
 
名前=n
性別=女
年齢=27歳
好きなカテゴリィ=その他
シリーズ全体の冊数=6冊以上。全集でも買うぜ。
作品名&感想●
私が特に気にいっている、健さんの小説は ティガーの朝食 真夏のニール とても古い、赤い自動車、 メリー・ポピンズ達 十二月の子供達、チョコレートの休暇です。でもね、健さん。 カテゴリーって、必要?
rock@yamaken.comからのコメント●カテゴリーなんてものは、本質的にはもちろん必要ないんだけど、今回の企画をまとめるにあたっては便利かな、と思ったんだよね。

名前=S
性別=男
年齢=29
好きなカテゴリィ=オートバイ小説
シリーズ全体の冊数=4冊から5冊かなあ。
作品名&感想●
=こんにちはー、17の頃から、健さんの小説を愛読してます。 今回の企画は非常にタイムリーだとおもいます、俺なんか下北沢の古本屋とかで健さんの昔の作品また、読み返したくて探してます。 このあいだ、壜の中のメッセージとローリング・キッズを手にいれました。 僕はいまだに大人になれずに別居中の妻子にバイクを飛ばして週に3日くらい会いに行くような奴です(あなたから影響を受けてるとこがあるかもね・・・いやいや僕は僕だ)  今の僕にはとっては、愛と欲望なんかは、ハマリすぎるテーマなんですけど、ぜひ、オートバイ小説とロック関係と、エッセイ集 ”星とレゲェの島”を読みたいです。 ポジティブな気持ちになれるからさ、これらの作品は。 あと”ロックス”健さんが気に入らないの解るから、一部書き直し賛成、でもあれは、記憶に残るずっと忘れない作品だよ! ほんとに楽しみにしてるんでがんばってください、なんだかんだ言っても出たのは全部読むから。
PS.健さんはいつも何処で飲んでるんですか?三宿にレッドホットママっていうバーがあって僕はそこによく行きます。ミュージシャンとか不良の人が常連で来るとこです。おすすめですよ。
rock@yamaken.comからのコメント●別居中の妻子にバイクを飛ばして会いに行ってんの? それは正しい男の生き方だとぼくは思うね! ぼくは、最近じゃ初台でしか飲まないね。マスタッシュというアスキーの隣りの店でご飯食べたり飲んだりしてます。
名前=E
性別=男
年齢=32歳
好きなカテゴリィ=ロック小説
シリーズ全体の冊数=2冊から3冊がいいね。
作品名&感想●
=(ロックス)はバンド少年だった大人たちにぜひ読んでもらいたい本だと思います。 自分も33歳になっても仲間たちとバンド活動をしていて。山川さんは活字で、鮎川さんは音楽で常に刺激を与えてもらってます。 新しい刺激をいつまでも与えつづけてください。
rock@yamaken.comからのコメント●がんばるよ。
名前=T
性別=男
年齢=26歳です。
好きなカテゴリィ=愛と欲望
シリーズ全体の冊数=6冊以上。全集でも買うぜ。
作品名&感想●
=健さん、こんにちは。暑い日が続いていますが、夏バテとかしてませんか? でも、今年の夏はなんかすっきりしない天気が続いていて、夏が大好きなぼくは少し寂しいです。さて、「Internet Selection」ですが、ぼくが一番好きな健さんの作品は、「追憶のルート19」です。確か、大学一年の時に読んだんですが、それ以来、何度も読み返しました。 「リミットを手に入れるのだ。マシンと自分と、そして加那子のリミット。二十八歳、フォトグラファー。まだまだ走れるはずだ。」ここの所が、大好きなんです。すごく力強い文章ですよね。ところで、この作品は、やっぱり、オートバイ小説っていうことになるんですか?恋愛小説っていう見方もできると思うんですが、どっちなんだろう。この本のあとがきの中で、健さんははっきりオートバイ小説だって言ってるので、やっぱりオートバイ小説なのかな。 「追憶のルート19」以外で好きなのは、「Cars」です。元々、ぼくは車が大好きなので、この中の作品はどれも好きですが、ひとつ選ぶとすれば、「ジュリアのような君」でしょうか。 ロックやドラッグ、コンピュータ、暴力と殺人など健さんの作品には、様々なジャンルがあって、どれも好きですが、やっぱり、健さんの魅力といったら、男と女、ですよね。 だけど、健さんの作品をテーマ別に分けるっていうのは、読者の側からすると、すごく難しいことのように思われます。だから、この際テーマとか関係なく、ただ純粋に読みたい作品というのでアンケートをとって、その結果をもとに、健さん自身がジャンル分けを行うっていうのが、一番説得力があっていいと思います。また、ジャンルとか関係なしに年代順に収録するのもいいかなって思います。
rock@yamaken.comからのコメント●ジャンルなんてくだらない、年代順にしろって意見は多いんだよね。うーん、どうしようかな……。
名前=W
性別=男
年齢=37歳です。
好きなカテゴリィ=愛と欲望
シリーズ全体の冊数=6冊以上。全集でも買うぜ。
作品名&感想●
=山川さん、はじめまして。BBSにはなんとなく書き込みしずらくて、メールを出すのも気恥ずかしくて、というわけでいつもHPは見てましたがコンタクトするのは初めてです。兄の影響で山川さんの本を読みはじめ、いろんな影響を受けてきました。今回の企画は、カテゴリーのことが問題になっていますが、このカテゴリーの立て方そのものに今の山川さんの世界観があらわれているようで興味深い、とぼくは思っています。「愛と欲望」というのは、それはふたつでひとつのものなんだ、という主張が感じられます。欲望こそが愛なんだ、という考え方は山川さんの作品に通底しているとぼくは思っているのです。「暴力と殺人」は、犯罪小説ということなのでしょうが、それを犯罪と言いきらないところに山川さんらしさがあると思いました。「ドラッグ」や「ブルースとR&R」というのは、これはもう山川さんの独壇場(?)ですよね。「コンピュータとヴァーチャルスペース」でひとつのカテゴリーとしたのは、最近の作品の傾向だし、四輪の自動車をあえてはぶいて「オートバイ小説」でひとつ立てたのは、今でも山川さんが自動車は日常生活のなかに、つまり制度のなかに所属し、オートバイはそれを超えていく非日常的なものなのだと考えている証拠だと思います。
 山川さんの作品をジャンルで分けるなんてことがいかに下らないか、というのはおそらくご本人がいちばんよく知っているはずで、だからどなたかが書いてらしたように、ミック・ジャガーみたいな確信犯なのだと思います。でも、ぼくはそれはいいことだと思うのです。今回のシリーズを誰に読んでほしいかと言えば、1今まで山川健一なんてまったく知らなかった人。2ヤマケンはMacintosh評論家だと思っている若い人。3古本屋で読み残した本を探し回ってる熱心なファン(ぼくもその一人です)。4今はまだ小学生で、でもやがて兄貴なんかに山川さんの世界を教えられるにちがいない人。……というようなことになると思いますが、そういう人達にとって、カテゴリーに分けられているというのは、そのことじたいが山川健一の世界のいい紹介になると思うからです。さらに、このシリーズを何らかの方法で図書館に入れてもらうようにしたらどうでしょうか? 最後に、個人的なお願いをひとつ。19歳の時に書いたという、「天使が浮かんでいた」を、ぼくはまだ読んでいないのです。ぜひ、収録してください。
rock@yamaken.comからのコメント●なんか、無意識にカテゴライズしちゃったんだけど、そういう見方もできるね。それでさ、文庫本のシリーズってのはいいと思うんだけど、文庫本だと図書館には入れてもらえないのかな?
名前=M
性別=男
年齢=29歳
好きなカテゴリィ=コンピュータとヴァーチャルスペース
シリーズ全体の冊数=6冊以上。全集でも買うぜ。
作品名&感想●
= 健さん、リストを見て思ったんですが、ほとんど読んだことがあります。 正直言って健さんの過去の作品にはあまり興味がありませんが、毎年この時期になると真夏のニールや水晶の夜が読みたくなります。(早く健さんの新作が読みたいです) 前に健さんの短編集って出てますよね。今回もぜひお願いします。 健さんのエッセイ集は今回はなしですか?10代の頃に健さんのエッセイを読んで大きくなった世代としてはぜひ入れてほしいです。 最近環境ホルモンが問題になってますよね。環境問題で1冊ってどうですか?
rock@yamaken.comからのコメント●エッセイのリクエストが、意外に多いんだよね。でも、前のエッセイってのは恥ずかしいね、ほんとのこと言うとね。言ってることが変わってるかもしれないしさ。
名前=M
性別=男
年齢=29歳
通常のメールでの投稿。
作品名&感想●
=初めまして。友人からMACをもらって、あたふたしつつもe-mailを使ったり、BE HAPPYを見たりなぞできるようになりました(もちろん参考書はマッキントッシュ・ハイ!)。  ところで、だいぶ前のことですが、「蜂の王様」中で杉本が出てきたとき、僕は「 鏡の中のガラスの船」の杉本浩一なんじゃないか、彼は生きていたのか!と思い大い に感動したのでした。(違ってたらすみません) 何となくそのことが引っかかった まま時は過ぎてしまい、その間に山川さんのスタイルも激変したなあと思うのですが 、だからこそ杉本の今の消息が知りたいなあと思うのです。新作の片隅にでも登場さ せて頂けるとえらく感動なのですが、そんな予定はない!ということでしたらe-mail でこっそり教えてください。ああ、なんてずうずうしいお願いなのでしょう。  では、アンソロジーのお仕事など頑張ってください。んもういっぱい加筆修正があ ったほうが小説読みにはおもしろいとおもいます。ああ、また押しつけがましいこと を言ってしまった!もう消えます。
rock@yamaken.comからのコメント●杉本浩一はね、ぼくの中では今も生きているんだよ。だから「蜂の王様」にも忍びこませたんだ。でも、そんな細部にまで気がついてくれるなんて、うれしいよ。
名前=I
性別=男
年齢=36
好きなカテゴリィ=ロック小説
シリーズ全体の冊数=6冊以上。全集でも買うぜ。
作品名&感想●
=やっぱり、最近ロック小説が、ないんで、是非おねがいします。ジゴロもロック小説やと思ってました。
rock@yamaken.comからのコメント●あれは、ロックってものをマネージメントの側から描きたいと思って書いたんだよね。
名前=M
性別=男
年齢=34歳
好きなカテゴリィ=その他
シリーズ全体の冊数=4冊から5冊かなあ。
作品名&感想●
=あやちゃんが退職するとき記念に”さよならの挨拶を”あげた。 その後書店をいくつも探したが無い もう一度読みたい。
rock@yamaken.comからのコメント●わかりました。あやちゃんによろしく。でも、もしかしたら、もう会えない人なのかな?
名前=S
性別=男
年齢=43
好きなカテゴリィ=その他
シリーズ全体の冊数=全1冊がいいと思う。
作品名&感想●
=ロバート・ジョンソンの伝記。デルタへたっぷりと取材旅行へ行き彼の足跡を辿り山川流に仕上げる。 1930年代の南部へタイムスリップ出来るような小説が読みたい。登場人物は実名でお願いします。 ロックスを書き直すなら、新しい小説を書いてほしい。作品集なんて引退する前でいいじゃん。 おはようブルースマンようやく手に入れました。RCAブルースの古典の隣に置いています。
rock@yamaken.comからのコメント●ロバート・ジョンソンの伝記小説を、登場人物をすべて実名で書く、という企画はすごく面白いと思いますが、こいつはそのまんま実弟の山川哲がやっちゃったんだよね。Rudie's Clubに連載された「小説ロバート・ジョンスン/魔術師マノイの提案」というのがそれで、「バックステージの愛」の次の連載だったんだ。「二段ベッドの上で寝ている姉の呻き声が、時折聞こえてくる。初めてのことではない。どうやら農場主の店で、ひどく鞭打たれたらしい。あんなところで働くのは止めるように言ったこともあるのだが、こんな小さな村では、他に仕事を探すのは難しい。」という書き出しで、ぼくとしちゃやられたって感じなんだよ。
名前=Y
性別=男
年齢=33歳
好きなカテゴリィ=オートバイ小説
シリーズ全体の冊数=6冊以上。全集でも買うぜ。
作品名&感想●
=特に読みたい小説:
 1.コーナーの向こう側へ
 2.追憶のルート19
 3.マシンの見る夢
 4.みんな19歳だった<全小説リストにはないようですが、ありましたよねえ?>
理由:10年ぐらい前?に、まだ、バイクに乗っているころに読んだ小説で、どれも
   私の人生に、いろいろな影響を与えてくれたので、感謝しているから。
希望:車小説で、1つカテゴリーを作っていただけないでしょうか?
   無理ならば、オートバイ&車でもいいですけど?
   そういえば、数が少ないし、小説でないものがほとんどでしたか?
身勝手な希望:今回の刊行とは、関係ないのですが、イギリス車を題材にした、小説
       を期待しています。
最後に:必ず購入しますので、絶対に成功させて下さい。成功を祈っています。
rock@yamaken.comからのコメント●ローバーが好きなんだ。1台欲しいねえ。大人の気分になれそうだもんね。
名前=K
性別=女
年齢=もうすぐ28歳
好きなカテゴリィ=ロック小説
シリーズ全体の冊数=2冊から3冊がいいね。
作品名&感想●
=私が初めて読んだ山川さんの小説は『ローリングキッズ』でした。 あの本の中のブライアンをテーマにした小説にグッときました。 70年代のスーパースターをモデルにして書いてもらいたいですね。 でも、『蜂の王様』みたいにモデルにした人物を公表しないで、読者に当てさせるというか 読んでいくうちに「この人?あの人?」みたいな感じなんて面白そう… なんて、勝手なことをほざいてすみません。
rock@yamaken.comからのコメント●ロックヒーローを実名で描く小説という企画も、山川哲がRudie's Clubに連載しちゃったんだよね。それが「バックステージの愛」ってやつなんだ。 スゲェいい出来でさ! まったく、もう……。
名前=N
性別=女
年齢=27歳
好きなカテゴリィ=ロック小説
シリーズ全体の冊数=6冊以上。全集でも買うぜ。
作品名&感想●
=「ロックス」書き直しをされるというのならば、ただ単純にそれを読んでみたいと思います(もちろん好きな作品でもあるので)。 作家の方で、対談集など出している人もいますが、山川さんは対談などはあまりしないのですか? そういうものも読んでみたいです。1冊に1本そのテーマに関しての対談をいれるとか・・・。大変ですか? このようにアンケートをとられていますが、私個人の希望では山川さん自身が改めて読んでもらいたいとか、新しい読者にこれはぜひ読んでもらいたいというものを選んで欲しいと思います。 それがどの作品なのか知りたいし、それも楽しみになるから。 どちらにしても、すごくうれしい企画です。がんばってください!
rock@yamaken.comからのコメント●ロック・ミュージシャンとの対談はすごく多いんだけど、作家との対談はあんまりないね。なんでだろう?
名前=H
性別=女
通常のメールでの投稿。
作品名&感想●
=こんばんは。hataです。アンケートのフォームでなくて申し訳ありません。
好きな作品
 コーナーの向こう側へ
(最初に読んだ作品、だからというわけではないけどなんとなく好きなんです)  ママ・アフリカ
 安息の地
読んでいないけど題名からそそられる作品
 壜の中のメッセージ
 星とレゲエの島
 鏡の中のガラスの船
テーマの分類
 やはり山川さんのこだわるカラーかな、と思いまして・・・
 山川健一の1677万色じゃへんだしなあ、16ミリオンカラーズじゃたりないしなあ。
それぞれのテーマは  春(青春、ナイーブなもの)
 夏(朱夏、情熱、欲望、ロック、ドラッグ)
 秋(白秋、ゴールドのイメージ、文化、音楽、モーターカルチャー(変なこと
   ばですね))
 冬(玄冬、犯罪)
5つめのシーズンは・・・うーんと・・もう一つは未来か宇宙
  (この色は思いつかない)
以上ランダムで失礼しました。

rock@yamaken.comからのコメント●カラーで分けろという提案は他にもあったけど、面白いかもね。
名前=104@
性別=男
年齢=20
好きなカテゴリィ=ロック小説
シリーズ全体の冊数=全1冊がいいと思う。
作品名&感想●
=『さよならの挨拶を』 山川さんの作品の中で一番影響を与えてくれたから。 全集刊行にあたって、どのヴァージョンを採用するのでしょうか? 例えば、『ロックス』での単行本にしかない章を加えるのかとか…。 エッセイなんかも時事ネタはどうなるのかとか。 何はともあれ期待して待っています。

rock@yamaken.comからのコメント●おお、そうだね。いろんなヴァージョンを全部読み返してみる必要があるね。たいへんそうだ……。
名前=I
性別=女
年齢=31才
好きなカテゴリィ=ロック小説
シリーズ全体の冊数=6冊以上。全集でも買うぜ。
作品名&感想●
=「山川健一Internet Selection」企画、すご〜くステキな話でワクワクしました。週末病院から自宅に試験外泊して、山川さんの本がズラリと並んでいる本棚をしばらく眺めていたら、いろ〜んなことを思い出しました。ロックのアルバム・ジャケットを見るだけで音楽を聴かなくてもいろんなことを思い出すように、本も装丁と最初の1行を読むだけで、その当時感じたいろんな気持ちが蘇るものですね、、、。  個人的に、ものすご〜くショックだったのはやっぱり『蜂の王様』。もしストー リーが加筆されるなら、「ロックス」同様、この物語が読みたいな。山川さんと高 見澤さんの2人が結びついた(?)ことが当時の私には大ショックでしたから。  本が出版されたとき私は22才で、でも2人は私が10代の頃から別々に、とても 深く影響を受けていたのです。まるで私の中に正反対の人格がいるような、大きな 決断を下すときに参考にしたい天使と悪魔の存在のような、、、。山川さんにとっ ての、ミックジャガーとジョンレノンのような存在が、私にとっての山川さんと高 見澤さんだっただけに作品を読むまでは、とても大きな戸惑いがあったことを覚え ています。作品を読んだら『蜂の王様』は高見澤さんに触発された山川さんの物語 だったし、アルフィーのCD『DNA-communication』は、山川さんに触発された 高見澤さんの作品で、互いに何に触発されたかものすごく納得できましたが、、。  他にも好きな作品・読みたい作品はいっぱいありますが、あえてあげれば『真夏 のニール』と『ライダーズ・ハイ』です。「真夏のニール」は当時の作品の中で、 始めて物語の結末に、登場人物へのあったかい救いを感じたから。  『ライダーズ・ハイ』は、当時出演したラジオのインタビューで「バイク雑誌な どで“キミもライダーズ・ハイ”を感じたか」という特集を見かけるけど、個人的 な感覚を人と共有することに興味ない−という主旨の答えをしていて、そのスタン スがとってもイカしてると思ったからです♪  Selectionのジャンルわけ、ものすご〜く悩むと思いますが、私は純粋に年代別 もいいな、って思います。理由は、私のように10代の頃からのファンは年代別に 並んでいることによって、個人的な気持ちも思い出しやすいし。それに、山川さん の作品は、とても時代の空気を反映したメッセージを含むものが多いと思うから。 その瞬間(時代)に山川さんが何を感じて、何を伝えたかったか、人間像となって 見えてくると思うからです。−勝手な感想の羅列ばかりでごめんなさいでした−
rock@yamaken.comからのコメント●検査入院、はやく無事に終わるといいね。うん、年代順がいいかもねえ……。
名前=U
性別=男
年齢=24
好きなカテゴリィ=ロック小説
シリーズ全体の冊数=6冊以上。全集でも買うぜ。
作品名&感想●
=かんたんに、ぼくのお願いを書いておきます。『さよならの挨拶を』と『ロックス』は書き直さないでください。あれはぼくのバイブル的な本で、今さら違う小説にされると、「俺の人生どうしてくれるんだよ!」状態になってしまうと思います。書き直すんなら、今のヴァージョンもちゃんと収録してください。
rock@yamaken.comからのコメント●書き直すな、ね。わかりました。この件に関しては、ちゃんと考えてみます。
名前=M
性別=男
年齢=31
好きなカテゴリィ=ロック小説
シリーズ全体の冊数=6冊以上。全集でも買うぜ。
作品名&感想●
='86頃ストーンズを通してケンさんのことを知って以来, ケンさんの本はほとんど(と思っていたけどリストを見たらそうでもない?)読んでいます. 人生観,音楽に対するスタンスなど,共感する(というより教えられるかな)部分が多く, いつも楽しみにしています. 昔読んで感動して,どこに行ったか分からなくなっちゃって, もう一度読もうと思って本屋に行くと廃刊になっていたりして悲しかったこともあったので, この企画はすばらしいです.でたら全部買っちゃいます. でも選ぶのは難しいなあ. リストの中から挙げていくと, 長編小説: 「僕らは嵐のなかで生まれた」 (まだ続くみたいだから次回)以外全部 ロック小説: 「ロックス」,「セイヴ・ザ・ランド」 長編4部作:全部! オートバイ小説: 全部読みたい 中・短編集: これも全部読みたい. ノンフィクション: 2つともまだ読んでないので分からない ポルノグラフィー: 「カナリア」がすごくイイ. MAC,ヴァーチャル(コンピュータ)関係は,もうちょっと寝かせておく方がいい気がします(ワインみたいですけど). 他に,ロック他音楽関係のエッセイ,車関係のエッセイもまとめて出してほしいです. ポルシェ911やアルファの本もよかったし,「ライオンの昼寝」なんか大好きです. テーマ分けは,年代別とか,長編,短編,エッセイに分ける方がいい気がします. タイトルは,何も考えずに「山川健一パスト・マスターズ」がイイと思ったけど, これじゃあそのまんまですよね. それから,ジャマイカ特集が流れちゃったのは残念だなあ.
rock@yamaken.comからのコメント●パスト・マスターズ? なかなかシャレてるね!
名前=T
性別=女
年齢=36
好きなカテゴリィ=ロック小説
シリーズ全体の冊数=4冊から5冊かなあ。
作品名&感想●
=以前「ケンさんの小説は読んだことない」と書き込みした者です。しかし家の本棚に 「サンタのいる空」の文庫があり(以前買っておきながら読んでいなかったのですね。 スミマセン!)すぐに読みました。それで、好きな世界だったので、本屋に走り、「アップル・ジャム」を始め、見つけた限りのケン!さんの本をまとめ買いしてきた、一日でした。 ここ数日、こちらの映画館で、ロマン・ポランスキー監督の古い映画「袋小路」「水の 中のナイフ」を立て続けに見て(映画の待ち時間に本を読んだからかもしれないけど) ストーリーはまるで違うのだけど、なんだかモノクロの雰囲気が「サンタのいる空」と オーバーラップした私です。
rock@yamaken.comからのコメント●「水の 中のナイフ」はいい映画だよね。ぼくも好きなんだ。
名前=O
性別=男
年齢=22歳
通常のメールでの投稿
作品名&感想●
=窓の外を眺めながら、部屋のなかに座っている(君のために、おれはもう一度ペンを持つよ) はとても好きな短編だ。山川さんの小説には女性に対する愛情が見える。きっとお母さんから 優しくしてもらったんだと思えるような感じだ。ぼくは知り合いの女性にはすべて幸せになっ てほしいし、女性たちにはつまらない男にひどい目に会わされないかといつも心配だ。すべて の男がそうであって欲しいと思う。山川さんの小説にもそんな所が見えるような気がする。お れは”パークアベニューの孤独”は恋愛小説、とくに”すべての女には17歳のころがあった。” というのを17,8のころによんでショックだった。山川さんの小説には時々インスパイアされる。 そんな女性たちへのあい(色んな愛があると思う。)を中心にして欲しいと思う。 愛と欲望っていうのはおかしいよ。 ちょっと臭いかも知んない。 長い文章ですいません。よみにくかったでしょう。 ホームページから送信しようと思ったんだけど メーラが勝手に起動しちゃっておくれないから手動で送ります。 ・:*:・`☆、。・:*:・`★   .。・:*:・`☆、。・:*:・`★・:*:・`☆、。・:*:・`★   .。・:*:・`☆、。・:*:・`★   .。・:*:・`☆、。・:*:・`★   .。・:*:・`☆
rock@yamaken.comからのコメント●お母さんから優しくしてもらった? うん、そうかもね。それとね、すべての女の人に17歳のころがあって、でも35歳や40歳や50歳の女の人も素敵だよ。ぼくが単に女好きなだけかもしれないけど。ぼくは60歳の女の人とデートしたことあるけど、楽しかったもんね。その人のことは、『ヒーリング・ハイ』に書いたよ。
名前=S
性別=男
年齢=27 メールアドレス=def1021@mbox.kyoto-inet.or.jp
好きなカテゴリィ=ロック小説
シリーズ全体の冊数=4冊から5冊かなあ。
作品名&感想●
=ROCKS
お久しぶりです、久しぶりに見にきたらこんなことやってるし、 まあ懺悔はいいとしてやっぱりロックでしょう、僕が最初に山川さんに 興味をもったのが山川さんの中のROCKだったから、 何も迷うことはないですか答えは風に吹かれてるでしょ? まあたしかに多種多様なジャンルを書かれてるからまとめるのは難しいけど。 あとバイク関係は話の中に風を感じれるものまとめたらいいじゃないですか。 僕なんかが言うまでもなくきっといろんな意見がきてるでしょうね、 きっとそこにはいろんな風が吹いてるんでしょう、山川さんが僕らに 見せてくれた風が。風が感じられるような作品集期待してます。 なんかいろいろ書いてしまいました変なことかいてたらすいません。
rock@yamaken.comからのコメント●おっ、ディランできたね! やっぱ、Like A Rolling Stoneだよな!
名前=Yです。
性別=女
年齢=19です。
好きなカテゴリィ=コンピュータとヴァーチャルスペース
シリーズ全体の冊数=4冊から5冊かなあ。
作品名&感想●
=ゆりが読みたいのは‘みんな19歳だった’かな。 三省堂に行ったら廃刊になってます。っていわれてびっくりだよ。 でもそれは小説じゃなくてエッセイなんだよね? じゃあだめだ。 小説かー。なにがいいかな。 ‘真夏のニール’とか好きだけどな。 あんまり分厚いと電車の中とか手がいたくなっちゃうから 普通のハードカバーくらいのを5冊くらいがいいな。 電車の中でも山川さんと一緒にいたいの。 ‘真夏のニール’はゆりの思う小説の匂いがするから。 なんかとても小説らしくて好きなんだよね。 よくわかんないね、これじゃあ。 まあいいや。 山川さんの好きなように仕上げて下さい。 それが一番いいと思う。
rock@yamaken.comからのコメント●あれ、家にもPCあるんだね。だって、まだ夏休みだもんな。いつも学校からメールくれるから、家じゃインターネットやってないんだと思ってたよ。それとも、この休みに買ったの?
名前=N
性別=男
年齢=31
好きなカテゴリィ=暴力と殺人
シリーズ全体の冊数=4冊から5冊かなあ。
作品名&感想●
=ぼくは『安息の地』がもっとも好きです。あとCDブックのシリーズも好きですねぇ。ロックスは大嫌いでした。でも書き直すと言ってくれるのなら是非読んでみたい。
rock@yamaken.comからのコメント●おお、そんなにプレッシャーをかけないでくれよ!
名前=Y
性別=男
年齢=31
好きなカテゴリィ=その他
シリーズ全体の冊数=6冊以上。全集でも買うぜ。 ★
作品名&感想●
= 本当の事を言うとジャンル分けにかんしてはそれほど強い興味はないんです。 むしろ作成年代別にどのような作品が生まれてきたのかってのを系統的に見せて貰えた方が僕は嬉しい。
  例えば、「凍えた薔薇」があってはじめて「セイヴ・ザ・ランド」が生まれた訳だしね。
 作中に登場するキャラクター達も、この作品のこのキャラクターが後のこの作品のあの キャラクターに繋がっていったんだなっていうようなそういう関係性みたいなものが見え るような作品集にして貰えると嬉しい。1つの作品が生まれる背景になったその当時の 出来事や山川さん自身のhistoryみたいなものがコラムのように間に挟んであった りしても面白いと思う。
 それぞれの作品が生まれる時に山川さんは何を見て何を感じていたのか、そういう事を 知りたいと思う。 いろんな本のあとがきに少しずつそういう事を書かれているけれど、 そういうリアルな事実とともに作品を読むと、僕はより山川さんの気持ちに近づけるよう な気がしています。
 カテゴライズして本にまとめるのはむしろ作品が生まれてきた背景を曖昧にしてしまう んじゃないだろうか? 年代順に並べたものに「この作品はバイクや車の小説を書くよう になって何冊目の作品である」っていうようなマークがあればそれで良いような気がする。
 僕自身は「僕らは嵐の中で生まれた 第1部」が一番好きな作品です。
  きっとこの本は何度も読み返す事になるんじゃないかと思う。
 殆ど本を読み返すという事をしない僕だけど、中沢けいの「海を感じる時」と山川さんの「僕らは嵐の中で生まれた 第1部」は自分が持っていた筈のきらめきや純粋さを思い出させてくれる大切な作品で、時々は読みかえして反省する為のバイブルのような作品になっている。
rock@yamaken.comからのコメント●コラムを挟むというのは、面白いアイディアだと思います。編集者の方と相談してみます。