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『黒革と金の鈴』への読書感想をいただきました。アンケートにご協力いただいた皆さん、どうもありがとうございます。
ちなみに、このページのHTMLは、"I'M HERE"のLuLuさんのHTMLをパクッてしまいました。LuLuさん、ごめんねー!
感想文はまだ募集していますので、時間のある方、メール下さい。アンケートフォームからでもOKです。
そう言えば「氷の上の恋愛」が好きな人が多いのが、ちょっと驚きだな。
それと、今回メールくれるのが女の人ばっかりなんだけど、ボーイズも送ってくれよ。待ってるから。(山川健一)



『黒革と金の鈴』■ 読後感想 ■Vol.01

名前=Nikita
性別=Women
年齢=28
★収録された作品のなかでいちばん好きな短編は?
黒革と金の鈴
★助手席でも運転席でも、いつか乗ってみたいクルマは?
栄光のフラット6ボクサー、空冷のポルシェ911
★どんな時にもっとも深く愛を感じますか?
恋人とキスする瞬間。ベッドでやわらかい毛布にくるまってる時。
感想=
どれが1番よかったかは甲乙つけがたいですが、どちらかといえば「黒革と金の鈴」だったです。 そのすぐ次に来るのは「氷の上の恋愛」かな。読後感がよかったし、共感できるところがあったから。 読んだ後、しばらく情緒不安定になりました。冗談なんかじゃなくて(笑) 「黒革と〜」はエンターテイメントしてるけど、ちゃんと文学してますね。そして1番揺り動かされたのは、主人公の女の子の内面だったです。 男性作家の描く女性の心理描写って、いつも読みながら「・・・違うだろ?!」って反論したくなることが多いんだけど、今回はほぼ完璧ですね。 作品の完成度とか、文学的な評価だとか、そういうのはこちらの知るところではないけど、女の内面を描ききっているところは凄いと思います。 そういう男性作家って海外、国内問わず、意外に少ないんじゃないかと思います。 とにかく、この過不足なく表現しきっているところに深い感銘を覚えました。読みながらつい泣いてしまった・・・。 この本、毒たっぷり! 毒が廻って、だから情緒不安定(笑)。人を揺さぶって打ちのめす作品という意味では、大成功ですね。 今後も純度の高い毒がいっぱい盛ってある作品を待っております。
rock@yamaken.comからの返信
ニキータ、と読むんでいいんだよね? ニキータさんが、アンケートいちばん乗りでした。どうもありがとう。たしかに、「毒」ってあるかもしれないね。でも、人間という存在は不思議で、理由なんかなしに「毒」とか「悪」とかに惹かれることがあるんだと思います。そういうことを含めて、ぼくらの世界が広がっているんだと思う。女性の内面描写をほめてくれて、ありがとう。素晴らしい女の人達に、これからもいろいろなことを学びたいと思ってます。



名前=Satsuki
性別=Men
年齢=18歳
★収録された作品のなかでいちばん好きな短編は?
氷の上の恋愛
★助手席でも運転席でも、いつか乗ってみたいクルマは?
栄光のフラット6ボクサー、空冷のポルシェ911
★どんな時にもっとも深く愛を感じますか?
恋人とキスする瞬間
感想=
高校生だけど、ケイタイの「黒革と金の鈴」を登録して、毎日読んでいます。 なんていうのかな?いろいろ山川さんの小説を読んできましたけど、 官能小説チックなのは初めてだったので、新鮮でよかったです!! あああ、歓喜の歌も読みましたけど・・ これからも、ケイタイの小説期待しています!!!
rock@yamaken.comからの返信
アンケート、どうもありがとう。高校生なんだね。18歳ってことは、3年生か。楽しい時期だよね。夏休みだし。携帯で小説を読むって、どんな感じ? ぼくもけっこう自分でアクセスしてみるんだけど、不思議な気分だよね。ものすごいスピードでいろいろなものが変わっていくんだなあ、と思うよ。でも、決して変わらないものもあるんだと信じたいけど。



名前=michie
性別=Women
年齢=27
★収録された作品のなかでいちばん好きな短編は?
19回目の神経衰弱
★助手席でも運転席でも、いつか乗ってみたいクルマは?
とても古い赤のアルファロメオ
★どんな時にもっとも深く愛を感じますか?
恋人とキスする瞬間
感想=
歓喜の歌では女がかかれていたように感じました。黒革と金の鈴には男がかかれているような感じがします。わたしは女なので女の登場人物がする表現はよくわかります。山川さんは男なのにそこは不思議なところですが。黒革と金の鈴を読んで、男も女も弱さは同じかもしれないと思いました、あるとすれば性差ではなく個人差なのかもしれないと思いました。弱さを隠しすぎるとバランスが崩れてくるような気がします。男も女ももっと弱さをみせてもいいのでは、そのほうが男女に縛られないもっと健康的な恋人や夫婦といった関係があるのかもしれないとこの小説を読んで思いました。氷の上の恋愛の中根のように、わたしも「愛している」という言葉がほんとうのところ理解できません。次の作品を楽しみにしています。
rock@yamaken.comからの返信
「愛」という科目は「数学」や「物理」より難しいよね。でも、それを理解するために、ぼくらは生まれてきたんだと思うよ。



名前=Hiromi
性別=Women
★収録された作品のなかでいちばん好きな短編は?
黒革と金の鈴
★助手席でも運転席でも、いつか乗ってみたいクルマは?
栄光のフラット6ボクサー、空冷のポルシェ911
★どんな時にもっとも深く愛を感じますか?
恋人とキスする瞬間
感想=
黒革と金の鈴、よかったです。
透き通った穏やかな空気に包まれました。
奇麗だな……と思いました。
そして、希望とよろこびを感じました。
まず、まだ読んだことのない『スカートに導かれて魂に至る冒険』を読んで、それからまた『黒革と金の鈴』、『ナチュラル・ライダーズ』、『19回目の 神経衰弱』、『氷の上の恋愛』、『スカートに導かれて魂に至る冒険』と読んでゆきました。
このなかにはいろいろな愛のかたちがあって、それぞれの小説の登場人物は常に愛について考え、自分自身に自分のなかに存在する“愛”を問いかけて生き ているように思いました。そしてその愛に忠実であろうとしているようにも思いました。小説にでてくるいろいろな出来事をとおして人の心と体って不思議だ なぁ……と思わされると同時に、主人公たちに、なにか、制限を超えた愛という存在を教えてもらったような気がします。ときには髪を撫でられ、ときには髪 を撫で、純粋な魂にかすかに触れたり、希望を感じたり、キラキラ輝く太陽の日射しのようなものを感じたり、無言で抱き合い、幸福を感じ、涙がこみあげてくるほど切なくなったり、温かなものや新しい始まりを感じたり、赤ちゃんのような眠りに誘われ、なにかおおきな安らぎに包まれたり、そして、驚きながら も、それぞれの登場人物をだんだんと人間っぽいというか、愛おしく思いました。
それぞれのなかに神があり、愛とともに天使を感じるのでしょうか……。
rock@yamaken.comからの返信
人間は生まれ、成長し、やがて老い、死んでゆく。どうせ死ぬとわかっているのに、なぜ生きなければならないのか。それは、瞬間を輝かせることによってしか永遠を感じることができないからだとぼくは思います。その「瞬間」こそを、ぼくらは天使と呼ぶんじゃないだろうか。


 
名前=SS
性別=Women
★収録された作品のなかでいちばん好きな短編は?
黒革と金の鈴
感想= 
初めまして。SSと申します。長いこと作品を愛読させて頂いてます。最近、自分があまり元気でないせいか読書もしなかったのに「黒革と…」は一気に読みました。表題作、ずっとそうなって欲しいと思いながら読んでいたとおりの結末が、今の私にはなんとなく嬉しかったです。こういうのがわかるようになったというのは、私も大人になったから? それとも年をとったのかな? 作家さんにお手紙やメールをだすなんて、今迄したことなかったので、今、自分でも驚いています。これからお酒を飲んで寝るところですが、眠る前にもう一度読もうと思います。
rock@yamaken.comからの返信
大人になるのは、知らなくていいことまで知ることになったりするけど、それでも愛情とか友情を深く知ることができるようになり、まんざら悪いことじゃないな、とぼくは思うようになりました。じゃあ、ぼくはこれから一杯飲んで寝ることにします。おやすみなさい。
 
 
 
名前=Naomi
性別=Women
感想=
宛名のない手紙を読んで、ショックで寝つけなくなりメールを書いています。これが最後の短編小説集かも? そんなの嫌です。それって、ストーンズが最後のツアーだって宣言するくらいファンはショックですよ。この間の来日が最後だと思っているファンもいるだろうし、結果的にそうなってしまうかもしれない。でも私は現時点では、またストーンズは来るって信じています。健さんの短編小説集もそうあってもらいたいです。私は健さんの短編が好きです。どこにでも起こりそうで、どこにでもいるような愛すべき人たちの話。出版業界の事情はわからないけれど、もし短編小説が書けたならHPにUPして「グレープフルーツの月」のようにオンデマンド出版でもかまわないので本にしてください。例え1万円しようとも買ってしまうと思います。
この間の講演で道教の話をしていましたね。私は健さんの書く物の中にその思想はずっと以前からあったような気がしています。初めてお会いした時に言ったように、私は健さんの小説に出てくるバイクや猫や街路樹やジャックダニエルズや大地や風etc...が好き。そこにはストーリーとは関係なく愛や救いがあるから。だから私は車やMacのエッセイ(私はWinなのに)でも、官能小説でも近未来小説でもジャンルは問わず他の人が書いたものでは読まないような本でも読んでしまうのかもしれないと思っています。
小説は「空から墜ちて」くるものなら、私は健さんの小説が空から墜ちてくることを一生懸命祈ります。だから、その時は健さんのいちばんの喜びを分けてください。そして、肉体が滅びるまでロックした小説家であり続けてください。ずっと応援しています。
rock@yamaken.comからの返信
心配させて、ごめんね。まあ、あれは「そういう覚悟で」という意味だからさ。文学の女神も女の人なんだろうから、きっとぼくを見捨てたりはしないと思うよ。ぼくは10代の頃からロックの女神と文学の女神に愛を捧げ続けてきて、講演会やった直後に「じゃあライヴだぜ、ボーイズ!」みたいな、無茶苦茶なことをやってきた。この間のパーティでもそうだったけどさ。でも普段は、ロックと文学、完全に50パーセントずつってわけにはいかないんだよね。正直に言うと、『歓喜の歌』と『黒革と金の鈴』を書き上げたことで作家としてちょっと安心したせいか、この頃は文学ってものが少し遠ざかっていく感じがあります。「もう、いいじゃん。おまえは書きたい小説は全部書いたろう」って思うこともあるしさ。19歳の時にぼくは新しい自己ってものを組み立て直したんだけど、50歳になった今、また新しい自分を作り出そうともがいているんだと思うんだよね。表現やビジネスの新しい枠組み、ということなのかもしれないけど。そんなふうに新しいことにチャレンジする時にいちばん頼りになるのは「ロックしてる自分」なんだよ。そして、ロック度が上がりすぎると、文学が遠くなる。そういうわけで、しばらくは新しい小説は書けないかもしれないけど、新たなステージに立てた時に、またそんな時代にふさわしい小説が空から墜ちてくるんじゃないか、と思います。



名前=Mieko
性別=Women
年齢=28
★収録された作品のなかでいちばん好きな短編は?
黒革と金の鈴
★助手席でも運転席でも、いつか乗ってみたいクルマは?
栄光のフラット6ボクサー、空冷のポルシェ911
★どんな時にもっとも深く愛を感じますか?
恋人とキスする瞬間
感想=
秘密っぽい本だと思いました。でも不思議にいやらしい感じはしなかったです。うまく言えませんが、ノートに書き抜いておきたいところがいくつかり、実際にそういうことはしなくても、私が山川さんの小説を読むのはそういう箇所を探すのが好きだからです。ゲームでダンジョンを歩いていて、宝石やアイテムなんかの宝物を手に入れたような喜びがあります。
rock@yamaken.comからの返信
Miekoさんってゲーマーなの? ぼくは昨日、ファイナルファンタジー6を全クリしたよ。78時間かかったけど。ゲームをやりながらいつも思うのは、いちばん大切なことは目に見えないもので、しかもゲームおけるアイテムのように、この手で触れることさえできないんものなんだってことだよね。それを、大切にしたい。



名前=K
性別=Women
★収録された作品のなかでいちばん好きな短編は?
氷の上の恋愛
感想=
『黒革と金の鈴』、お昼過ぎからー気に読んでしまいました。携帯に連載されていた時も読んではいたのですが、通勤電車の中ではかなり抵抗があって、それほどは真剣に読まなかったから…。感想は『黒革と金の鈴』は、私にとっては過激な内容で、頭の中でイメージしながら読んでると、途中、気分が悪くなる部分もありました。ただ、あの中に出てくる男女の複雑な気持ちは、理解出来る気がしました。個人的には、『氷の上の恋愛』が一番好き。『ナチュラル・ライダ−ズ』と『19回目の神経衰弱』も、なんとも言えない複雑な男心が、山川さんの才能あるタッチで描かれていたと思います。最後の『スカ−トに導かれて魂に至る冒険』は、私の周りにも 結婚しているのにレズっぽい友達が2人位いて、1人に腕を組まれたり、もう1人には「私は、男女どっちでもO.K!」と言われたことがあるから、複雑でした。私の恋愛対象は、 もちろん男性ですよ!(苦笑)。でも、この世には男と女しかいないし、基本的には考え方が違うと思います。きっと男性の方がロマンチストですね。山川さんは、確か結婚されてて、もうお子様もかなり大きいとは思いますが、常に恋愛しているのでしょうか? 私はもう傷つくのがイヤだし、自分に女としての自信がないから、好きな人にも告白しなくなり逃げているんだと思う。その方が気持ちは楽だから…。でも、恋愛を避けている分、そういう部分での成長は止まってしまってる 。最近、恋愛したいって願望がかなる強くあるのです。でないと女性という部分をなくしそうで怖いからです。長くなって失礼しました。山川さんは「女の子のメールってなんでこんなにダラダラ長いんだろう?」と思ってるでしょう?(^_^;)
rock@yamaken.comからの返信
恋愛、したほうがいいと思うよ。でも、それってしようと思ってするわけじゃなくて、出会いだからね。レズっぽい女の子ってけっこういるんだよね。ぼくは男だけど、わかる気がするんだよ。それから、メール、長くてもぜんぜんかまわないよ。



名前=ryoko
性別=Women
年齢=35
★収録された作品のなかでいちばん好きな短編は?
氷の上の恋愛
★助手席でも運転席でも、いつか乗ってみたいクルマは?
栄光のフラット6ボクサー、空冷のポルシェ911
★どんな時にもっとも深く愛を感じますか?
恋人とキスする瞬間
感想=
山川健一という人のなかには、悪魔と天使が同居しているのかなあ、と思いました。正確に言うと、あなたが書く主人公のなかには、という意味ですけど。『歓喜の歌』の主人公には天使が宿っていて、『黒革と金の鈴』の主人公には悪魔が宿っているように思います。わたしは、どちらも好きです。ほんとうのことを言えば、悪魔的な主人公のほうに強くひかれます。精神的なマゾヒストなのかもしれません。この短編集のなかでいちばん好きなのはもちろん『黒革と金の鈴』ですが、山川さん自身はきっと『氷の上の恋愛』の主人公のほうに近いんでしょうね。そんな気がします。あ、あの小説もとても好きですよ。
rock@yamaken.comからの返信
悪魔と天使は同じコインの裏と表だよね。『氷の上の恋愛』の主人公にぼくが似てる? それ、けっこう言われるんだけど、自分ではよくわかりません。でも、みんなが言うんだから、きっとそうなんだろうね。



名前=saeko
性別=Women
年齢=25
★収録された作品のなかでいちばん好きな短編は?
氷の上の恋愛
★助手席でも運転席でも、いつか乗ってみたいクルマは?
栄光のフラット6ボクサー、空冷のポルシェ911
★どんな時にもっとも深く愛を感じますか?
恋人とキスする瞬間
感想=
HPにのってたインタビューを読んで、なんで健さんが『黒革と金の鈴』のような官能小説を書いたのか、やっとわかりました。山川健一がSEXについて語る、というのです。歪んでいる状態でバランスがとれていればいい、というところ、涙がこぼれそうになりました。わたしもきっと歪んでいると思う。ちゃんとバランスがとれるようになったら、また
メール書いてもいいですか。
rock@yamaken.comからの返信
メール、待ってるからね。

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